2019年1月 台湾旅行記①
前から旅行記をつけたいな、と思っていたよ。
お正月休みを利用して台湾へ。飛行機代節約のため、3が日から少しずらして出発。
天気良すぎるマジ快晴。快晴にマジとかあるのか?でもまあマジ快晴。
飛行機の窓から、大変気持ちの良い景色を堪能した。雲がなく地形がよく見えたので、脳内日本地図で必死に今いる場所を確かめた。たぶん愛知、たぶん大阪、たぶん四国…九州にさしかかる手前で地面は雲に覆われて見えなくなった。一番見たかったのにな、九州。
厚い雲の上を進んでから数時間。飛行機は台北の桃園空港に向かって高度を下げ始めた。ちょうどそのとき、飛行機の上にも雲、下にも雲が流れていた。ふたつの世界の狭間を進んでいるみたいだなと思ったよ。
初海外旅行だったので、入国審査もドキドキ。問題なく通過して台北の街へ繰り出すことができた。
到着は夕方で、すぐにホテルにチェックインした。カウンターのスタッフと簡単な英語でやりとり。それも初めて。
写真に撮ってなかったけど、ホテルの内装はけっこう派手だった。台北のホテルを予約するときにいろいろ調べたら個性的な部屋のところが多かったし、流行りなのかな。
この日は親しい人の友人(会ったことない)が台湾に来ているので、駅で落ち合って一緒に夜市に行くことになっていた。わざわざ高雄のホテルから来てくれたそうで、恐縮。その方は大晦日の台北101カウントダウンに参加していて、スマホで撮影した動画を見せてくれた。花火の火薬が多すぎて、タワーが爆発しているのかと思うくらい派手なカウントダウンだった。すごく良い。
台北の夜市といえばここ、と言われる市場のひとつ。すごい人だかりで、一列になって歩いた。
初夜市は、見るもの全てが面白く映った。知らない言葉がたくさん飛び交う。日本のものとは違う漢字。味の想像がつかない料理。
夜ご飯をどれにしようか、なかなか決まらず。結局有名らしい刀削麺の店に入った。
お腹が空いていたこともあるかもしれないけど、刀削麺はすごく美味しかった。一口食べた途端、来て良かったと思った。みんなでシェアしつつ食べた。台湾の料理は独特の甘い香りがする。多分これが八角の香りなんだろうな〜〜〜と思いつつ確かめてはないので真相は不明。写真には映ってないけど台湾ビールを飲んだ。さっぱりしていて飲みやすい。
食べ終わって店を出て、しばらく周辺散策。夜市の門のすぐ前では遊具で子供を遊ばせているご家族がいた。
なんだか食べ足りないということで、別の店を探して歩いた。
歩いていると、ピーナッツアイスクリーム春巻きの屋台を発見。
春巻きというよりはクレープに近い。巨大なピーナッツの塊を削って生地に乗せ、アイスを乗せる。最後にパクチーをふりかけて巻いたものを渡してくれた。
こちらも美味しかった。パクチーは抜いてもらうこともできる。アイスは芋みたいなものと、パイナップルのような爽やかなもの、合わせて3つ入ってた。芋2、パイナップル1だったかな。
夜市の大通りから外れ、路地の中に入る。そちらにも飲食店がいっぱい。
本屋に置いてあったしまじろう。
途中のお店に落ち着くことにした。チャーハンとスープ、生ビールを注文。
スープの貝をひとつ食べたら勇気あるねと言われた。確かに海外旅行の初日に海産物は避けたほうが良いか…と思って、それ以降は食べず。
かなりお腹がいっぱいになった。量の調節を見誤り、少々吐きそうになる。まあ私はすぐに吐きそうになるタイプなので、いつも通りだ〜。
かなりよくしていただいたご友人と別れ、同行者とホテルへ。
テレビには日本のチャンネルもいくつか映ってた。
翌日行く場所を決めて就寝。初海外だったものの、ご飯の美味しさや空気感から、すっかり不安感はなくなっていた。